トップページ > コラム:病院における薬剤師の役割「これからの病院薬剤師」

薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

コラム:病院における薬剤師の役割「これからの病院薬剤師」

6年制薬学教育が始まり、臨床薬学、医療薬学が重視されています。

厚生労働省は2008年9月、検討委員会の中間取りまとめとして「各職種間で専門性を発揮して患者のためにより良い医療が行われることを前提に、その職種でなくても行いうる業務を他の職種に担わせるスキルミックスを進めるべきである」との見解 を出しました。

病院薬剤師は、医薬品という「もの」を扱う専門的な職業人であることに変わりはありませんが、薬剤管理指導業務を行う上で必要な情報は自分自身で確認して入手します。

その手段として、必要に応じて患者さんに触れ、検査値が必要であれば採血も行う、といった行為を行うことが間近に迫っています。

6年制教育を受けて育った薬剤師は、チーム医療の一員として活躍することが期待され責任も大きくなってきます。その責任の分、権利も拡大することが必要となってくるでしょう。

将来的には、まず病院に勤務する薬剤師が処方権の一部を担うことも可能になることを期待しています。

臨床現場で病院薬剤師がどのような役割を担えるのか、薬のスペシヤリストとして患者に最適な薬物治療を行うために、今がまさしく正念場なのです。

参考になさってください。

>>>今月の薬剤師転職サイト比較/口コミ人気ランキングはこちら

病院における薬剤師の役割

トップページ
薬剤師/転職・求人サイト比較
病院における薬剤師の役割

目次

トップページ
薬剤師/転職・求人サイト比較
生き残る薬剤師とは?
丸分かり!薬剤師
薬剤師の転職に関するアドバイス
薬剤師に関する基礎知識
病院における薬剤師の役割
薬剤師とセルフメディケーション
薬剤師と地域医療
薬剤師を取り巻く環境
地場薬局の未来
薬剤師関連ニュース

口コミを投稿する