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薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

コラム:病院における薬剤師の役割「病院の収支構造」

病院の収益(収入)は大きく分けて、医業収益と医業外収益に分類され、医業収益はさらに、入院診療収益と外来診療収益に分かれます。

この入院と外来の収益は当然患者から支払われる診療費であり、患者数に影響するため病院では患者数の把握も大変重要な項目です。

そして、総収益を延患者数で除したのが診療単価と呼ばれ、診療内容を把握するのに参考となります。

入院(外来)単価が高くて、延患者数が多ければ病院にとっては嬉しい限りです。

・入院診療単価(平均)=入院収益÷延入院患者数

・外来診療単価(平均)=外来収益÷延外来患者数

厚生労働省が定期的に公表している病院収支報告に医業収益・医業外収益の概要があります。

病院の経営母体によってそれぞれの項目、特に構成比率(総収益に対する比率)に違いのあることが分かるかと思います。

参考になさってください。

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