トップページ > コラム:病院における薬剤師の役割「病院薬剤師の薬剤管理指導業務」

薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

コラム:病院における薬剤師の役割「病院薬剤師の薬剤管理指導業務」

薬剤管理指導業務は、入院患者を対象とした注射剤を含めた調剤、医薬品管理、薬患者服薬指導などの幅広い知識や技術、技能をもって、総合的に行うものです。

注射剤の混合は規定上はなされていませんが、患者ごとにセットする必要があり、服薬指導の重要性が規定されています。

薬剤管理指導業務は、患者サービスの向上、医薬品の適正使用、チーム医療の充実が主目標であり、病院薬剤師の職能が発揮できる最も重要な業務です。

薬物療法の安全確保の観点から、重複投与の防止、併用禁忌のチェック、副作用の未然防止など、薬物療法のリスクマネジメントとしての役割も期待されています。

参考になさってください。

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