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薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

コラム:病院における薬剤師の役割「医薬品副作用被害救済制度」

製造販売後の制度としては、「再審査制度と安全性定期報告」、「再評価制度」と「医薬品副作用被害救済制度」があります。

7.医薬品副作用被害救済制度

病院・診療所で処方された医薬品と薬局で購入した医薬品を対象に、適正に使用したにも拘らず副作用により入院、または入院を必要とする程度の健康被害を受けた場合に、医療費等を給付する制度です。

この制度を利用するには、副作用による健康被害を受けた本人または遺族が投薬証明書と診断書を添付した請求書を独立行政法人医薬品医療機器総合機構へ提出しなくてはならず、薬剤師の協力が不可欠です。

以上、医薬品は、承認申請までの治験だけでなく、製造販売後においても有効性・安全性が常に確認され、人類の遺産として育てていることが分かります。

この育薬の過程において、薬の専門家である薬剤師は重要な役割があり、常に育薬を行っているという自覚に基づく行動が求められます。

参考になさってください。

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