トップページ > コラム:病院における薬剤師の役割「病院薬剤師の薬品管理業務」

薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

コラム:病院における薬剤師の役割「病院薬剤師の薬品管理業務」

医薬品を「もの」として管理することも病院薬剤師の業務であり、以下の三点に分けられます。

1.在庫管理

医薬品を必要としている臨床の現場に、あらかじめ準備しておいたり、すみやかにそれを供給することを目的としています。

医薬品の購入、供給、在庫と一連の流れを熟知し、薬剤師独特の予想をもって無駄のない在庫管理を行います。

2.品質管理

品質の管理とは、保存条件、使用期限、人体に使用するにふさわしい状況のものであるか、等を管理するものです。

3.安全管理

安全管理は、その医療施設の医療の質を担う重要な医薬品管理業務のひとつです。

医療機関には医療安全管理部門があり、医療安全管理者が設置されていますが、さらに厚生労働省は薬事法第9条の規定によって施行規則の一部を改正し、2007年4月から病院・診療所に「医薬品安全管理責任者」を置くこと、および 「医薬品の安全使用のための業務手順書」の作成を義務づけました。

病院薬剤師の役割として、この部門を背負っていることを知っておく必要があります。

参考になさってください。

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