薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
ドラッグストア業界は、「10兆円産業」に向けて狭小商圏におけるライフサポートストアへの脱皮を図っています。
ドラッグストア1店舗の売上高は平均3億4510万円ですが、狭小商圏の中でこの数字を維持しようとすれば、地域密着、個別ニーズヘの対応、需要創造、事業の効率化等々の経営戦略やローコスト経営が必要になる。
その中核的な分野が面分業とセルフメディケーションの取り組みになるはずです。
面分業展開については、生活者に近い立地で展開しているドラッグストアが調剤薬局と比べて有利にあることは間違いありません。
調剤を待つ間に買い物ができる利便性もあります。
ただし、ドラッグストアが医療提供施設として生活者や患者に認知されるかどうかがポイントとなるでしょう。
調剤はもちろん、第1類を含めたOTC医薬品やサプリメントの相談等に応じられる人材育成もカギになります。
すでに調剤も含めたヘルスケアニーズに十分に応えているドラッグストアが存在することも事実ですが、形だけは調剤を併設しつつも、ディスカウントに明け暮れているドラッグストアも少なくありません。
参考になさってください。
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