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薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

丸分かり!薬剤師12「薬剤師向きな人、不向きな人」

薬剤師向きな人、不向きな人

薬剤師の仕事をするにはどんな人が向いているのでしょうか?

1.健康を守る事に意義を感じる

薬剤師に医療の担い手としての役割が求められるようになり、薬学だけでなく医学に関する知識を身につけることも必要となってきました。

また、薬は人々のからだに大きな影響を与えるものです。薬の使用法を間違えると、ときには命にかかわる事態さえ引き起こしかねません。人々の健康、生命にかかわる重要な仕事にたずさわることに誇りを持ち、責任をもって自分の仕事を行うことができることが必要です。

2.丁寧に正確に仕事ができる

薬剤師の仕事において、ミスは絶対にあってはいけません。ミスを防ぐための工夫も色々されていますが、まずは1人ひとりの薬剤師が丁寧に、そして正確に仕事をすることが重要です。

3.コミュニケーションをとるのが好き

薬剤師には、その薬の効能・効果、使用法、注意点などをわかりやすく説明する能力が求められます。患者に関する情報を正確に聞き出す必要もあります。

また、病院で働く薬剤師には、患者との対話も必要です。医師や看護師など他の専門職とも連携を取りながら治療にあたらなければいけません。

このように、薬剤師の仕事には自分の伝えたいことを正確に相手に伝え、必要な情報を正確に聞き出すというコミュニケーション能力が重要です。

4.薬学が好き

薬剤師は資格を取得すれば勉強は終わり、というわけではありません。新薬は次々と誕生してきますし、医学知識も必要です。常に最新の情報を得て、それを治療に役立てるため、仕事以外の時間も勉強をするという心構えが薬剤師には必要です。

このように書くと、「私に薬剤師が務まるかしら?」と不安に思う方もおられるかもしれませんが、実際には何か特別な才能や才覚が必要というわけではありません。

むしろ、大切なのは心構えと意欲、そして仕事に対する姿勢ですね。そしてそれは薬剤師に限らず、どんな専門職にも言えることのような気がします。

薬剤師に興味がある方は是非、チャレンジしてみてください。

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