薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
2012/5/8
11年度DEM事業で速報値‐4万5000件の症例集まる
日本薬剤師会「2011年度DEM事業報告件数(速報値)」がまとまり、9500軒の薬局から4万5000件を超す症例報告。参加薬局数がトップの県は兵庫県で、薬局数の多い東京、大阪などを抜いて850軒の薬局が参加。次いで積極的に報告していたのは長野県と、独自のインターネットシステムを構築している熊本県で、いずれも約650軒の薬局が参加。
11年度DEM事業はシタグリプチン、アログリプチン、ビルダグリプチン、リナグリプチンの各DPP-4阻害薬を対象に実施。参加薬局数は9486軒、症例報告数は4万5649件で昨年度とほぼ横ばい。参加数トップ3県以外では、福岡や東京で500軒を超す薬局が参加。