［薬剤師関連ニュース］検査機関による水質検査‐薬剤師立ち会わずが８割（2012/5/11）

トップページ > 薬剤師関連ニュース

薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

＞＞＞最新の薬剤師転職・求人・募集サイト比較はこちら

薬剤師関連ニュース

2012/5/11

検査機関による水質検査‐薬剤師立ち会わずが８割

　日本薬剤師会による「2011年度全国学校保健調査」集計結果によると、飲用水やプール水の水質、温度や清掃の項目で検査の実施率が高かったが、騒音や害虫で実施率が低い。また、水質検査を検査機関が全て行った場合に、８割以上で学校薬剤師が一度も立ち会っていないことも判明。

　「学校環境衛生基準」に基づく日常点検項目で、実施率が５割を超えていたのは、[1]飲料水の水質（82・２％）[2]換気と温度（76・８％）[3]プールの水質（72・１％）[4]学校の清掃（67・３％）[5]明るさとまぶしさ（56・３％）[6]机・いす（52・０％）[7]給食（51・１％）－－の７項目。騒音や衛生害虫、雑用水の水質などは、実施率が低い。

　飲用水の水質検査については、学校薬剤師と検査機関の両方で行ったのが最も多く39・０％、学校薬剤師だけが34・１％、検査機関だけが26・９％。水質検査を検査機関が全て行った場合に、学校薬剤師が立ち会ったかどうかについては、「一度も立ち会わなかった」が84・５％と８割超。

薬剤師関連ニュース

最新の薬剤師転職・求人・募集サイトを、口コミ＆評判つきで比較・ランキングします。

薬剤師関連ニュース

相互リンク

目次