薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
2012/8/15
初の6年制薬剤師の初任給は平均21.7万円
人事院が実施した2012年4月現在の民間給与の実態調査では、初の6年制薬学課程を薬剤師の初任給は、従業員50人以上の事業所で平均21.7万円、500人以上の事業所で平均22.1万円ということになった。
他の業種の初任給と比較すると医師が平均39.9万円、看護師が平均20.6万円。
なお、この金額には時間外手当や通勤手当は含まれない。
上記以外の医療関係の4月の給与の調査結果は以下の通り。
・院長 (平均60.2歳) : 平均161.1万円
・医科長 (平均49.9歳) : 平均112.4万円
・医師 (平均41.2歳) : 平均 90.1万円
・薬局長 (平均49.7歳) : 平均 46.6万円
・薬剤師 (平均36.0歳) : 平均 32.0万円
・看護師長(平均55.0歳) : 平均 51.7万円
・看護師 (平均37.0歳) : 平均 30.4万円
いかがだろうか?初任給を考えれば、薬剤師にしても看護士にしてももう少し年齢や肩書きと共に給料が伸びてもいいと思う人はいるかもしれない。今後の待遇改善に期待したい。
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