薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
2012/12/07
ネグジット総研 製薬会社イメージランキング発表
数多ある製薬会社であるが、その会社イメージはどういったものなのだろうか?
一般消費者の製薬会社のイメージ調査やランキングといったものは今までもそれなりに実施され、その結果を目にしたことのある医薬品関係者は少なくないかもしれないが、一方で、直接の利用者であり、プロでもある薬剤師の目から見た製薬会社のイメージはどういった順位になっているのか気になるところである。
そうした疑問に答えるような調査結果が発表された。医療経営コンサルティング会社であるネグジット総研が実施した「薬剤師が選ぶ製薬企業イメージ調査ランキングレポート2012」である。
6回目となる今回は、薬剤師モニター450名に対し、製薬会社54社を対象にアンケートが実施された。気になる総合ランキングはこのようになっている。
・1位:武田薬品工業
・2位:ファイザー
・3位:アステラス製薬
・4位:第一三共
・5位:エーザイ
・6位:MSD
・7位:クラクソ・スミスクライン
・8位:大塚製薬
・9位:サノフィ
・10位:中外製薬
いかがだろう?大手の製薬会社が名を連ねている点では「順当」といえる一方で、普段から親密な付き合いのある薬剤師による満足度調査だけに、単なるイメージ調査に留まらない重みを感じると言える。
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