薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
今後、生き残っていく薬剤師となるためにはコミュニケーション能力が何より重要ですが、それをサポートするのが薬局のレイアウトです。
最近は、カウンターに仕切りを設け、隣の患者と顔を合わせない、話しが漏れないようにする配慮をしている薬局も多くなってきましたが、こうした設備も患者との距離感を配慮する必要があります。カウンターを挟む距離が遠いと密接距離にまで入れない上、どうしても大きな声で話すことになってプライバシーが筒抜けになってしまいます。
個室を設けて相談を受けるケースもありますが、インフルエンザなどを他の患者からうつされたくない、うつしたくない場合には有効ですが、逆に、個室に呼ばれることで患者の不安を煽ることもあります。まさに、過ぎたるは及ばざるが如し、ということになります。
これからの薬局は薬剤師と患者さんが適切な関係を築くことをサポートし、配慮されたレイアウトが求められるわけですね。
参考になさってください。
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