薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
薬局薬剤師から病院薬剤師への転職を検討されている方も少なくないと思いますが、難しいのでしょうか?また、事前に考慮すべき点は何でしょうか?
まず1つ目のポイントは、病院薬剤師は人気が高く、求人も少ないので、そもそも狭き門であるということですね。事前にあれこれ悩むよりはまずは応募し、内定が出ればそこから考えるというスタンスでもいいかもしれませんね。
2つ目のポイントは、病院薬剤師は、薬局薬剤師やOTCと比べ、給料が低い点ですね。経済条件は現実的にはなかなか譲りにくい点かと思いますので、事前に十分な検討が必要かもしれません。
最後に業務内容の違いですが、病院薬剤師の仕事は注射がメインで、患者1人1人の容態に合わせて処方もどんどん変化しますので、患者さんとの接し方や医療についてとても勉強になります。そうした違いも踏まえ、病院薬剤師への転職の是非を検討してみてはいかがでしょうか。