薬剤師は景気の好不調の波を受けにくい人気の業種です。しかし、人生の多くの時間を費やすわけですから、やはり、よりよい処遇・よりよい人間関係・よりよい職場環境を求めたいものです。一度しかない人生です。ユーザーのみなさまが、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。
世の中は公務員人気と言われて久しいですね。薬剤師も公務員になることは可能です。その場合のお仕事と注意点は何でしょうか?
まずは注意点ですが、公務員となるには当然公務員試験を受け、合格することが必要です。
また、薬剤師の募集はそれほど多くない上に公務員人気もあり、狭き門であるのが一般的です。
加えて、田舎ともなるとコネがないとなかなか合格できないというウワサも耳にします。そうした点は考慮しておく必要があると思われます。
次に仕事内容ですが、病院に加え、保健所や本庁への配属がありえます。具体的には、水質や大気、ゴミ対策等の環境対策の業務や、食品衛生や公衆浴場・理美容などの衛生対策の業務がありますね。
それぞれの業務で、業者指導や測定、啓蒙、苦情・相談対応をすることになります。
ただし希望通りの部署に配属されるとは限りませんので、その点も注意が必要と言えます。